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ChatGPTでの税務相談は危険?AI活用のリスクと注意点|沖縄 袖野会計

ハイサイ!沖縄県那覇市・北谷町を拠点に、中小企業の経営をサポートしている税理士法人袖野会計です。

最近、ニュースやビジネスの現場で「ChatGPT」などの生成AIの話題を聞かない日はありませんね。「AIに聞けば何でも答えてくれる」というイメージから、沖縄の経営者様からも「経理や税金のことも、これからはAIに聞けばいいんじゃない?」というお声をいただくことが増えてきました。

確かにAIは便利ですが、税務のプロから見ると、AIに「任せていいこと」と「任せると危険なこと」が明確にあります。今回は、AI時代の賢い経理の進め方と、絶対に見落としてはいけないリスクについて、わかりやすく解説します。

AI時代の経理業務。生成AIはどこまで使える?

結論から言うと、AIは経理業務の「効率化」には非常に強力なツールです。私たち会計事務所も、業務の一部でITツールやAIを活用して効率化を図っています。

しかし、すべてをAIに丸投げできるわけではありません。まずは、AIが得意なこと(OKな例)と、苦手なこと(NGな例)を整理しましょう。

AIに「聞いていいこと」(活用OK)

一般的な知識の確認や、作業の補助として使うには最適です。

  • 一般的な勘定科目の確認
    例:「ガソリン代の勘定科目は何?」→「旅費交通費や車両費です」といった一般的な回答は正確です。
  • Excel関数の作成
    例:「売上表から沖縄県のデータだけを抽出する関数を教えて」などは非常に得意です。
  • ビジネスメールの作成
    例:「請求書の送付状の文面を考えて」といった文章作成はAIの得意分野です。

AIに「聞いてはいけないこと」(活用NG)

個別の判断が必要なものや、責任が伴う内容はAIに聞くべきではありません。

  • 個別の税務判断
    例:「私の会社の場合、この出費は経費になりますか?」→ 会社の状況や過去の経緯を知らないAIには判断できません。
  • 最新の複雑な税法解釈
    例:「最新の賃上げ促進税制の要件を満たしていますか?」→ AIの知識データが古い場合があり、正確性を保証できません。

税務相談をAIに任せるのは危険?絶対に見落とせない3つのリスク

「とりあえずAIに聞いて処理した」というケースで、後々大きなトラブルになることがあります。特に以下の3つのリスクは、経営者として必ず知っておいてください。

リスク1:情報が古い、または嘘をつく可能性がある(ハルシネーション)

生成AIは、もっともらしい文章を作るのが得意ですが、平気で嘘をつく(ハルシネーション)ことがあります。また、学習しているデータが数年前のものである場合、最新の税制改正に対応していない回答をすることがあります。
税金の世界では「去年はOKだったけど、今年はNG」ということが頻繁にあります。

リスク2:「あなたの会社」特有の事情を考慮できない

税務判断において最も重要なのは「前提条件」です。同じ「食事代」でも、会議のための食事なのか、接待なのか、単なる個人消費なのかで取り扱いは全く異なります。
AIはこちらから詳しく説明しない限り、背景にある文脈を読み取れません。結果として、表面的な回答しかできず、税務調査で否認されるリスクが高まります。

リスク3:最終的な責任は誰も取ってくれない

もしAIの回答を信じて間違った申告をし、税務調査で追徴課税(ペナルティ)が発生したとします。「AIがこう言ったから」という言い訳は、税務署には一切通用しません。
AIは責任を取ってくれませんが、税理士であれば、専門家としての責任を持って判断し、万が一の際も代理人として税務署と交渉することができます。

【解決事例】AIの回答を鵜呑みにせず、税理士に相談して正解だった事例

那覇市でIT関連事業を営むA社長(30代)の事例をご紹介します。

相談内容:
A社長は「高額なパソコン周辺機器を購入したが、AIに聞いたら『消耗品費で一括経費にできる』と出たのでそう処理したい」と考えていました。

袖野会計の対応:
私たちが確認したところ、その機器は特定の要件(金額や青色申告の特例など)を満たさない限り、一括経費にはできず「資産」として数年にわたり減価償却する必要がありました。
もしAIの通りに処理していたら、数年後の税務調査で指摘され、過少申告加算税がかかるところでした。

結果:
正しく「少額減価償却資産の特例」という別の制度を適用できることをご提案し、合法的に節税しながら、リスクのない決算を行うことができました。

袖野会計へのご相談から解決までの流れ

AIを活用した効率化のご相談から、確実な税務申告まで、私たちがしっかりサポートいたします。

STEP 1. お問い合わせ

まずはお電話、またはLINEからお気軽にご連絡ください。「AIを使って経理を楽にしたい」といったご相談も大歓迎です。

STEP 2. 初回無料相談(面談)

那覇・北谷のオフィス、またはオンラインで面談を行います。現在の経理状況や、AIツールの活用状況をお伺いします。

STEP 3. プランのご提案

お客様の事業規模やITスキルに合わせた、最適な顧問契約プランや経理効率化の導入プランをご提案します。

STEP 4. サポート開始

ご契約後、日々の経理処理のチェックや税務相談をスタート。AIは「アシスタント」として使いつつ、最終判断はプロにお任せください。

アクセス情報・事務所案内

税理士法人 袖野会計 沖縄オフィス

所在地:〒904-0116 沖縄県中頭郡北谷町北谷二丁目14番地3・305号
営業時間:平日 9:00〜18:00
電話番号:098-979-7221(那覇オフィスと共通)

税理士法人 袖野会計 那覇オフィス

所在地:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1-1 パレット久茂地9階
営業時間:平日 9:00〜18:00
電話番号:098-979-7221(沖縄オフィスと共通)

まとめ:AIは優秀な「アシスタント」。判断はプロにお任せください

生成AIは非常に優秀なツールですが、あくまで「アシスタント」です。経営に直結する重要な税務判断や、税務署に対する責任までは負ってくれません。

「単純作業はAIやITで効率化し、判断や節税対策は税理士に相談する」。これが、AI時代の最も賢い経営スタイルです。
沖縄で経理のIT化や税務相談をお考えの方は、ぜひ袖野会計にご相談ください。最新のテクノロジーとプロの知見で、あなたの事業を支えます。

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